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ハイライト設計

店舗Instagramのハイライトに置くべき情報

Instagramハイライトは、24時間で消えるストーリーズをプロフィール上に残せる機能です。店舗にとっては、単なる思い出置き場ではなく、初めての人が投稿を遡らずに情報を確認できる「消えない案内棚」になります。Instagram公式ヘルプではストーリーズをハイライトに追加できる仕組みが案内されており、店舗ではこれをMENU、ACCESS、RESERVE、FAQ、NEWSなどの用途に分けると来店前の不安を減らせます。この記事では、ハイライト名、並び順、中身、更新ルールまで、個人店がすぐ直せる形で整理します。

ミツペン
ミツペン

ミツペンの一言:ハイライトはアルバムではなく、店内に置く案内ファイルです。初めての人が「これを見れば分かる」と思える棚にできると、DM対応も予約前の迷いもかなり減ります。

主な悩み

ハイライトが「日常」「イベント」「新作」だけになっていて、初めてのお客さんが必要なメニュー、営業時間、場所、予約方法、支払い、注意事項を見つけられないお店向けです。投稿数は多いのに同じ質問が何度も来る場合、ハイライトの情報整理が足りない可能性があります。

分かること

MENU、ACCESS、RESERVE、FAQ、FIRST、NEWSなど、初回来店に必要なハイライトの役割と並び順が分かります。さらに、各ハイライトに何枚入れるか、1枚目に何を書くか、古い情報をどう消すか、ストーリーズ投稿からハイライトへ保存する運用ルールまで作れます。

扱わないこと

ハイライトカバーのデザイン作り込み、映えるストーリーズ加工、フォロワー向けの世界観演出だけを目的にした使い方は扱いません。ここでは、問い合わせを減らし、来店前の不安を減らし、予約や地図確認につなげる情報設計に絞ります。

最初に確認する3項目

  • ハイライトの左から3つに「初めての方へ」「メニュー/料金」「アクセス/予約」があるかを見ます。左側ほど見られやすいため、常連向けの思い出より初回来店情報を優先します。
  • 各ハイライトの1枚目に、何の情報が入っているかタイトルで分かるかを確認します。写真だけ、手書きだけ、日付だけでは初めての人が探せません。
  • 価格、営業時間、定休日、予約方法、キャンセルルールなど、変わる情報が古いまま残っていないかを確認します。古いハイライトは親切ではなく誤案内になります。

ハイライトは「初めての人が探す順」に並べる

ハイライトの並び順は、店舗側が見せたい順ではなく、初めてのお客さんが不安になる順にします。多くの場合、左から「FIRST」「MENU」「ACCESS」「RESERVE」「FAQ」「NEWS」の順が使いやすいです。常連向けのイベント、スタッフ紹介、過去のキャンペーンは後ろに回します。

「FIRST」には、お店の使い方を入れます。予約制か、ひとり利用できるか、子連れOKか、支払い方法、混みやすい時間、初めて注文するなら何がおすすめか。初回来店の不安を減らす情報をまとめると、投稿を遡らなくても判断できます。

Instagramのストーリーズは流れますが、ハイライトに保存するとプロフィール上で見続けられます。だから、今だけの告知を何でも残すのではなく、長く使う案内と短期のニュースを分けます。

確認リスト

  • 左から3つが初回来店情報になっている
  • 常連向け情報が左側を占領していない
  • FIRSTにお店の使い方がある
  • NEWSと常設情報を分けている

MENUは「写真」だけでなく価格帯と選び方を入れる

メニューハイライトでよくある弱点は、おいしそうな写真はあるのに価格帯や注文方法が分からないことです。初めての人は「予算はいくらか」「ランチだけか夜もあるか」「テイクアウトできるか」「売り切れやすいか」を知りたいので、写真に短い説明を重ねます。

カフェなら、看板メニュー、ドリンク、季節メニュー、テイクアウト、売り切れ情報の見方。美容室なら、主要メニュー、所要時間、初回カウンセリング、追加料金。整体なら、施術時間、初回料金、着替え、支払い方法。業種ごとに、来店前に聞かれやすい項目を入れます。

価格が変わりやすい場合は、細かい価格を画像に焼き込むより「最新価格はプロフィールリンクのメニューへ」と逃がす方が安全です。ハイライトは入口として使い、詳細価格は更新しやすい公式サイトや予約ページへつなげます。

確認リスト

  • 価格帯または目安が分かる
  • 注文・予約前に必要な条件がある
  • 最新情報の置き場所が分かる
  • 写真だけで説明が終わっていない

ACCESSは地図リンクの前に「迷うポイント」を見せる

Googleマップリンクは重要ですが、駅から近いだけでは十分ではありません。地下出口、曲がる目印、ビル入口、看板、エレベーター、夜の外観など、初めての人が迷いやすいポイントを写真で見せます。アクセスハイライトは、地図を開く前後の不安を減らす場所です。

おすすめは、1枚目に最寄り駅と出口、2枚目に地図リンクの案内、3枚目に外観、4枚目に入口、5枚目に雨の日や夜の目印、6枚目に駐車場・駐輪場・ベビーカーなどの補足です。文章よりも、実際の目印写真が効きます。

GoogleビジネスプロフィールにSNSリンクを設定できるので、Googleマップ側からInstagramへ来る人もいます。逆にInstagramからGoogleマップへ行く人もいます。両方の情報が同じであることが大前提です。

確認リスト

  • 駅出口や目印が分かる
  • 外観・入口写真がある
  • Googleマップリンクへ進める
  • InstagramとGBPの住所が一致している

RESERVEは「どこで予約するか」だけでなく「いつ確定か」を書く

予約ハイライトでは、予約リンクや電話番号だけでなく、予約が確定する条件を書きます。DMを送っただけで予約確定なのか、店舗からの返信で確定なのか、当日予約は何時までか、キャンセルや人数変更はどうするか。ここが曖昧だとトラブルが起きます。

飲食店なら、当日席、コース予約、席のみ予約、電話受付時間。美容室やサロンなら、希望メニュー、所要時間、担当者、遅刻時の扱い。整体なら、初回カウンセリング、着替え、禁忌事項。予約前に必要な情報を先に出すと、やり取りの往復が減ります。

Instagramのアクションボタンや予約サービスを使える場合は、プロフィール上で行動しやすくできます。ただし、ボタンだけ置いて説明がないと不安は残ります。ハイライトで「何を選べばいいか」を補足すると、予約導線が強くなります。

確認リスト

  • 予約確定の条件が書かれている
  • 当日予約や受付時間が分かる
  • キャンセル・変更ルールが見える
  • 予約リンクと説明がセットになっている

FAQは「よく聞かれること」をそのまま見出しにする

FAQハイライトは、店舗側が説明したいことではなく、お客さんが実際に聞いてくる言葉で作ります。「子ども連れOKですか」「カード使えますか」「ひとりでも大丈夫ですか」「予約なしで入れますか」「駅から何分ですか」のように、質問文をそのまま1枚目の見出しにします。

FAQを作るときは、DMや電話で何度も聞かれたことをメモします。聞かれるということは、プロフィールや投稿で見つけにくいということです。FAQに入れるだけでなく、必要ならプロフィール文、固定投稿、予約ページにも反映します。

FAQは増やしすぎると読まれません。最初は5〜7個で十分です。予約、支払い、アクセス、子連れ/ペット、席、所要時間、キャンセルなど、来店前の判断に関わる質問を優先します。

確認リスト

  • 質問文がそのまま見出しになっている
  • DMで多い質問から作っている
  • 5〜7個に絞っている
  • プロフィールや予約ページにも反映している

月1回の棚卸しで「古い親切」を消す

ハイライトは一度作ると残り続けるため、古い情報が最大のリスクになります。終了したキャンペーン、変更前の価格、古い営業時間、移転前の道順、前の予約方法が残っていると、お客さんを迷わせます。ハイライトは増やすより、古いものを消す運用が大切です。

棚卸しは月1回で大丈夫です。営業日、価格、メニュー、予約ルール、アクセス、支払い方法、リンク先を順番に見ます。変化が多いお店は「最新情報は投稿ではなくハイライトのNEWSへ」「詳細価格は公式サイトへ」など、更新場所を決めます。

「親切に残した情報」が古くなると逆効果です。店舗SNSの信頼感は、きれいなデザインより正確な案内で決まります。ハイライトを案内棚として扱い、定期的に整理することで、少ない投稿でも役に立つプロフィールになります。

確認リスト

  • 月1回の更新日を決めている
  • 終了した情報を消している
  • 最新情報の置き場所を決めている
  • 古い価格や道順が残っていない
今日やること

まずはこの3つだけ確認

1ハイライトを左から「FIRST」「MENU」「ACCESS」「RESERVE」「FAQ」の順に並べ替える
2MENUとACCESSの1枚目をタイトル付きにし、価格・駅からの道順・予約方法が分かる内容へ差し替える
3古い営業日、終了したキャンペーン、変更前の価格表が残っていないか全ハイライトを開いて確認する

あわせて見直したいポイント

初回来店情報が左側にあるメニュー・アクセス・予約を分けている古い価格や営業日を残していないFAQで問い合わせを減らせるハイライト名が短く分かりやすい
FAQ

よくある質問

ハイライトはいくつ作ればいいですか?

最初は5〜6個で十分です。FIRST、MENU、ACCESS、RESERVE、FAQ、NEWSがあれば、多くの個人店では初回来店に必要な情報をかなりカバーできます。

ハイライト名は英語と日本語どちらがいいですか?

お店の雰囲気に合わせて構いませんが、初めての人が迷わないことを優先します。英語ならMENU、ACCESS、FAQなど短く分かるものにし、分かりにくい造語は避けます。

古いストーリーズを残しておくのは良くないですか?

思い出として残すのは悪くありません。ただし、価格、営業日、予約方法など判断に関わる情報が古いまま残るのは危険です。常設案内と過去の記録は分けましょう。

ハイライトカバーは作り込むべきですか?

最低限、何の情報か分かれば十分です。カバーの統一感より、1枚目を開いた時にメニュー・アクセス・予約などの中身が分かることが重要です。

投稿とハイライトはどう使い分けますか?

投稿は新しい情報や魅力を伝える場所、ハイライトは初めての人がいつでも確認する案内棚です。投稿で反応が良かった情報を、必要に応じてハイライトに移す運用が使いやすいです。

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